ひっかけ問題というのは時代も年代も関係なくみんなが笑顔になることができる問題
です!!
今回は落語のひっかけ問題をご紹介します!
ご高齢の人なら聞いたことがある!という人も少なくないかもしれませんが、傍から見ているとクスクス笑ってしまうひっかけ問題落語をご紹介します!
時そばとは?
あらすじ
そばの屋台で感情をめぐるごまかしをしている人みたお客さんが、自分もだましてみようと同じ事をやってみるけどなんかちがう?という話です。
見どころ
①音
落語としての見どころは、ずばり蕎麦を食べる面をすする音をどれほどリアルに表現できるかというところです!
②人間らしさ
人のまねをするだけなのにうまくいかない不器用だけど少し愛らしい人間性を滑稽に楽しむ
ひっかけ物語
かけそばを食べようと男は屋台に入りそばを食べた。
男は看板をほめたり、器をほめたり、汁やちくわまで何から何までお店の物を褒めました。
男は蕎麦屋の亭主に手の平を出させ、硬貨を数えながら一枚一枚テンポよく渡していく。
1,2,3,4,5,6,7,8までテンポよく数えたところで、「あれ?今何時だっけ?」と質問しました。
それに対して、亭主は「9時だよ」と答えます。その次に間髪入れずに、10、11、12、13…と数え本当は16枚硬貨が必要なところ15枚しか払わず立ち去っていきました!
解説
このひっかけ問題を使うには、時間ちょうどじゃないといけないので、男はほめたりして時間をすこし稼いだのかもしれませんね!小賢しい!
間違ってもお金を数えるときにほかの質問に答えないようにしましょうね!
この後に、その状況を見ていたほかの男がちがうお店で同じひっかけ問題でだますけど、失敗しちゃうというのがおちの落語です。今回はひっかえ問題のところをピックアップして説明しました!
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