教習所で効果測定や卒検でのひっかけ試験問題に苦労している人は少なくいのでしょうか?
落ち着いて解けばわかるはずという問題も多くありますが、揚げ足じゃん…って、初めて試験を受けてみると思ってしまいますよね!
仮免や本免に出題される可能性のあるひっかけ問題を語呂や解説と一緒にご紹介します。
学科試験って?
ひっかけ問題にはまらないコツ
「しなければならない」 「してはならない」 の違いを理解しよう
しなければならない→努力義務
してはならない →禁止
語尾を注意して読み込みましょう!
類義語や標識に注意
- 標識
- ~禁止場所
- ~m以内等の数字関係
- 原則と例外
- 徐行か一時停止
- 『○○以下』と『○○未満』
以上→ある基準を含んだ数値より上であること
未満→基準となる数量を含まない
なぞ意味が違うので、違いを理解しましょう!
文章の最後の。(まる)まで読む
心の中でもいいけど、文章の最後の。(まる)も読むと最後まで文章に目を通したことになるのでひっかかりづらくなる。
騙される練習をする
1発合格するコツは「過去問」を解く事です。
語呂で覚えてみる
教習所の先生が直伝されたゴロを二つご紹介します。
追い越し禁止 【【まことの免許 30日交付(コオフ)】】
マ…………曲がり角付近
コ…………こう配の急な下り坂
ト…………トンネル
ノ…………上り坂の頂上付近
30日…30メートル
コ…………交差点
オ…………横断歩道や自転車横断帯
フ…………踏切
駐車禁止場所(駐車:×、停車:〇) 火災が出たら一目散、出口さん、消防工事ごくろうさん
(いちもく・1m)
火災:火災報知器から
(さん・3m)
出口さん:駐車場・車庫などの出入り口から
(ごくろう・5m)
工事:工事現場の端から
消防:消防署の出入り口や消火栓・防火水そうなどこれも
ひっかけ問題例題
原動機付自転車は時速40km以上で走ってはならない。
正解は〇
時速30km以上で走ってはならないので、オーバーしているため〇です。
手による左折の合図は右腕の肘を垂直に上に曲げるか左腕を水平に伸ばす。
答えは○。手による左折の合図は、と問われているので手で示す形が正しいかどうかを答えます。
合図の方法について法令の条文を問うものであれば「車体の外に」という文言も必要になります。
車は自動車や原動機付自転車を追い越す時はその右側を通行して追い越さなければならない。
答えは○。自転車が他の車両を追い越す際も前車の右側を通行します。自転車が自転車を追い越す場合はもちろん、停止しようとしている等の理由で道路の左端を徐行している自動車を追い越す場合も同様です。
駐停車禁止のマーク(赤で丸の中に×で中は青色8-20の時間指定付き)と駐車禁止のマーク(赤で丸の中に斜めの斜線で中は青色)この2つの標識はどちらも駐車は禁止だが後者の方は(駐車禁止の方)停車ならできる。
答えは○。 「この2つの標識は」と標識による規制の内容を問われているので、「駐停車禁止」と「駐車禁止」の違いを答えるものです。
夜は運転を気をつけなければならない
答え× 昼も注意しないといけないから…
緊急自動車が接近してきたが、交差点付近以外のところだったので道路の左側に寄って進路を譲った。
答えは〇
一方通行の道路では右側に寄るので×にしたいところですが、一方通行道路と記載がないので〇になります。
内輪差とは、曲がるとき後輪が前輪より、内側を通ることをいう。
後輪は前輪の内側を通り、このときの前後輪の軌跡の差を内輪差と思ってしまいますよね、
内輪差= 後輪が前輪の内側を通る事 でもあります。
停車可標識と駐車禁止のあるところで、人の乗り降りのために7時間停車した。
答え〇。
人の乗り降りのための停止は時間に関係なく停車です。
1時間でも2時間でも乗降の場合はOKです。
4トン積みのトラックは普通免許で運転することができる?
答えは×
平成29年から普通免許で運転できるのは2トンまでに変わっています。
交差点付近を通行中、緊急自動車が近づいてきたので交差点を避け、道路の左側によって徐行した。
答えは×
「徐行した」が×です。 「一時停止した」なら○です。 交差点付近で動いてると、もしかしたら交差点に侵入してしまったり緊急自動車の妨げになったりすることがあるので、危険防止のために止まらなければなりません。
まずは騙される練習が必要なのでこちらの教材でたくさん問題をといてみるのをおすすめします
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